同志社大学の法学部に入った時点では、弁護士になることは全く考えていませんでした。
三回生になって周囲が就職活動を始めた頃、ちょうどロー・スクール制度が始まり、司法試験合格の間口が広がったため、 一念発起して司法試験の勉強を始めました。

依頼者・相談者の方が、どんな思いでいるのか、何を重視しているのかを第一に考えています。 1日でも早く解決したい方、とことん争いことを希望する方、穏便に済ませたい方、価値判断は人によって様々です。 依頼者・相談者の方の声に傾聴し、その方にベストの解決を目指していきます。
また、一般の依頼者・相談者の方は、あまり法的知識の無い方がほとんどだと思われますので、分かりやすく丁寧な説明を心がけています。

弁護士になって初めて受任した少年事件が印象深いです。
暴走族の少年がとある非行を犯し留置所に入ることになりました。
私が面会に行き、「そんなことしたらあなたのお母さん悲しむよ」と言うと その少年は大粒の涙をこぼし泣き崩れました。
話を聞くとご家庭の環境も少し調整が必要だなと思い、私が間に入って 家庭環境を調整し、少年審判を迎えました。無事に保護観察が付き、少年は社会に復帰していきました。
少年が自分の過ちを悔い、再び社会に戻っていくのを見ると弁護士としてのやりがいを感じました。

私自身、まだ30代で年齢も若く、勤務弁護士も同じく30代前後のため、レスポンスの良い、スピーディーな対応が特徴です。
また、事務所全体の雰囲気も暖かく、事務員との食事会なども定期的に開き、交流を図っています。

弁護士になってからずっと取り組んでいるのが交通事故の事件です。
勤務弁護士時代から交通事故の事件を多く扱っていましたが、独立してからも年間１５０件以上の交通事故案件を扱っています。
もう一つの特徴は企業さまの顧問が非常に多いことです。
現在、東海三県を中心に50社以上もの顧問を抱えています。 顧問先企業さまからは、労働問題や契約書作成等の相談が多いため、これらの業務は毎日のように扱っています。

私は、元々生れは名古屋ですし、岡崎の事務所を構えて以降、毎年顧問先企業が増え、名古屋方面にも多数の顧問を抱えるようになりました。
エリアも東海三県をまたぐようになったため、一つ拠点になる場所として名古屋に事務所を構えさせていただきました。
今後は名古屋方面の企業様、相談者の方にもスピーディーに対応出来るようになります。

弁護士も最近は数が増え、広告も増えたため一般に浸透してきましたが、 まだまだ敷居が高く、面識の無い弁護士に相談するのは躊躇いがあるかもしれません。
ですが弁護士と言っても皆さんと同じように、家庭を持ち、仕事が終わればお酒を飲み、旅行に行ったりとごくごく一般の方と変わらない人間です。
ですからあまり堅く考えず、お気軽にご相談下さい。